日本は周りを海に囲まれた海洋国家ですが、小型の船舶を自由に使える環境があまり整備されておらず、 クルージングに対する理解が進まない現状があることに加え、船酔いや悪天候に対する不安などで海での散骨を躊躇してしまうケースもあるようです。 また、新しい埋葬のスタイル(散骨)に対して不安があったり、周囲に経験した人がいないなどの理由から実施に至らない事もあります。
そんな方々にも「海に還る」散骨という選択があることを知っていただき、 それぞれ皆様の想いに合った葬送法を実施していただきたいと考えています。 その為には、より安全で安心して行えるように徹底し、 ご遺族の方の思い出にいつまでも残るように精一杯の心を込めてセレモニーを提供していきたいと思います。
グランブルーセレモニーを運営している「株式会社ジールクルージング」は、海(水辺)を舞台に様々なビジネスを展開し、“人と水辺をつなぐ”をコンセプトに新しい可能性に挑戦し続けて参りました。船舶、水中、映像、とテーマは違ってもそれぞれの分野で専門性を追求し、独創的なアイデアとプロとしての高い技術、マインドを培って来ました。
そして、創業から本日に至るまで、数多くの現場から学んだ水に特化したノウハウと、全国のマリン業界に広がるネットワークを、各事業に最大限活かしています。
クルーズやウェディングなどのサービス事業では、独自のホスピタリティーを形にして、お客様には非日常空間の中で、快適な時間と、心から感動できるもの、五感で楽しめるサービスを提供します。又、運航管理部では、人命の安全を第一に考え、シーマンシップに則りながらホスピタリティー精神を身につけ、楽しく快適な運航を実践しており、そのノウハウは海洋散骨にも生かされています。事業を通して海と船の素晴らしさを一人でも多くの方に伝え、身近な自然の価値と大切さを啓蒙して行きたいと考えております。
お客様の期待に応え、付加価値を高める最上のサービスが行えるよう、一丸となって目標に向かい、情熱を持って仕事に取り組んでいます。
グランブルーセレモニーを運営する株式会社ジールは全国海洋散骨船協会に加盟、代表取締役 平野が理事を務め海に精通した旅客船事業者として「海洋散骨」に関わる環境問題、ルールやマナーの整備に率先して取り組んでいます。
粉骨の適切な無害化
節度をもった適切な海洋散骨海域の設定